妊娠10ヵ月
36週0日目~39週6日目
子宮の位置が下がることで圧迫感がなくなり、胃が楽に。さらに食欲がでる。(ここで体重が一気に増加しないように気を付ける)足の付け根や腰、恥骨のあたりが痛むことが多くなる。お腹が前に突き出してくる。トイレが近くなる。ここで一気に妊娠線が出ることがある。ケアを十分に。
この時期(39週)になるといつ生まれてもおかしくない状態です。おなかの張りが気になるところ。(36週~38週)で張りが続くようなら前駆陣痛かも。子宮収縮が起こっていて、前駆陣痛なら陣痛の練習みたいな感じで痛みが続かずおさまります。でも、おなかがずっと張っておかしいな?と思ったらすぐに病院に連絡してください。本当の陣痛はお腹が張ってから痛みの感覚が段々短くなって来ます。そうなってきたら何時に痛くなったのかメモをして、初妊婦さんは10分間隔になってきたら病院に連絡してください。おしるし(血が出る)、破水(水)も出産前の兆候。破水の場合は感染症の危険もあるのですぐに病院に連絡してください。
1週間に1回の通院になる。
◆私の体験◆
9か月目と同じで引き続き、お腹の張り、腰痛、動悸、大食。
この時期は安静にしていました。10か月目に突入して一気にお腹が大きくなり、全然なかった妊娠線がここで出来てしまいました。
そして、出産予定日の前日の朝方にプチンという音が聞こえて破水があり、病院に電話してそのまま入院→出産となりました。破水はしたものの陣痛が弱かったので、陣痛促進剤を飲んだのですが、それが拷問のような痛みに。続きは出産の話でしますね。(あまり不安を煽ってもいけないので)
準備すること
1.子供の名前を考えておく。(候補をいくつか)
2.子供にいる道具などの最終チェック。オムツなどおしりふきの消耗品も。
3.子供を保険に入れるなら、勉強しておく。(学資保険。健康保険。終身保険など)
4.急に病院に行くことを考えて、どうやって行くのか(タクシーならタクシー会社の電話番号)、病院の連絡先などのメモをしておく。
気を付けること
塩分・糖分の摂り過ぎに注意!
(妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群のリスクが高くなるので控えましょう)
鉄分、カルシウム、葉酸は意識して摂取するようにしましょう。
(食事は赤ちゃんのことを考えて、バランスの良い食事を心がけましょう)
便秘も気になるならヨーグルト(腸に届く系)を摂ってみて。
体重を+10kgに収めるように調節する。
(最後の最後ですごい体重が増えるので増えないようにこまめにチェック)
お腹や手足が冷えないように腹巻や靴下、レギンスを。冷え性の方は気をつけて。
腰痛がひどい人はマタニティガードルを。
足のむくみがある人はむくみ取りマッサージクリームを購入し、マッサージする。
この時期にやっておいた方がいいこと
この時期はいつでも赤ちゃんを迎えられるようにリラックスした気持ちでゆっくりしていましょう。子供の名前など考えて、楽しい時間を過ごしてください。(生まれてからは休みなくお世話になるのでこの時期に英気を養っておきましょう。)
赤ちゃんの様子
36~37週 身長約48㎝。体重は2600gほど。
38~39週 身長約50㎝。体重は3000gほど。(私の子供はぎりぎりたわず2946gでした)